ビジネス会計検定3級 難易度とオススメの勉強方法

ビジネス会計検定

 この記事ではビジネス会計検定の3級の難易度やおすすめの勉強方法を、会計に関する知識がある人とない人に分けて解説していきます。

 ビジネス会計検定の内容やメリットについては下の記事で解説しています。参考にご覧ください。

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ビジネス会計検定3級の難易度・合格率

まずはビジネス会計検定3級の合格率から難易度を見極めていきましょう。過去5回分の申込者数や合格率が下表の通りとなります。

 何気に申込者数が右肩上がりになってますね。徐々に人気がでてきてる?26回の実受験者数が少ないのはコロナの影響でしょうけど。合格率はおおむね60%前後で推移しているようですね。合格率を見るかぎり、あまり難しい試験ではありません。しかし、ビジネス会計検定のHPで合格者のコメントを見ていると多くが経営者や財務・経理担当者など会計に関する前提知識を持っている方です。会計の知識がゼロの方はもう少し難しいと思っておいた方がよさそうです。←私がそうでした(^^)

ビジネス会計検定3級はそれほど難しい試験ではないが会計知識ゼロの人は要注意

ビジネス会計検定3級に必要な勉強時間

 これは会計に関する前提知識を持っているかによって大きく変わります。一般的に50~100時間必要といわれていますが、会計の知識がない人ほど100時間に近い時間またはそれ以上の時間が必要になります。←私がそうでした(^^)

 月に換算してみましょう。1日1時間の勉強時間を確保したとしても、最短で1.7ヶ月、最長で3.3ヶ月かかる計算になります。

 腰を据えてじっくりと勉強する人はいいですが、会計の知識ゼロの人が仕事をしながら短期間で合格したい場合はいかに効率的に時間を使うかが重要になってきます。

 あと、忘れてはいけない事項としてビジネス会計検定は3月と9月の2回/年しか実施されません。つまり、不合格になると次の試験まで6ヶ月も空白期間ができてしまいます。この間に勉強した内容を忘れないようにするには高いモチベーションを保ち続けて勉強をする必要があり、かなりキツイデス。一方で勉強を中断して試験日が近づいてきてから改めて勉強をし始めるようにすると今まで覚えたことを覚えなおす時間が必要となり、1回目の勉強時間の多くが無駄になります。どっちに転んでもキツイので1発合格しておきたいですね。

試験は年に2回しか実施されないので1発合格しないと後がツライ

オススメの勉強方法

 勉強方法は会計の知識レベルといつまでに合格したい(知識を修めたい)かで決まります。会計の実務経験または資格を持っている人なら短期でも長期でも独学で合格できると思います。ですが会計の知識や資格を持っていない人に関しては、短期で合格したいか長期で合格したいかで勉強方法を変える必要があると思います。勉強時間の項でも言いましたが、ビジネス会計検定は年に2回しか実施されないため、不合格になると次の試験まで時間が半年も開くからです。

 会計の知識レベルと勉強期間に応じてオススメの勉強方法を図にしてみました。

会計の資格または実務経験がある人は公式テキストと公式問題集を独学で学習すれば合格できます。会計の資格または実務経験がない人でも短期(1ヶ月以内)で合格する必要のない人は腰を据えて勉強すれば公式テキスト、問題集のみの独学でも大丈夫でしょう。どちらにしても公式テキストと問題集は必ず購入しておきましょう。

 問題は資格または実務経験はないが、短期(1ヶ月以内)で合格したいという欲張りな人です。私が正にこれでした(;^ω^)

さっさと財務の基礎知識固めて株式投資したいねん!

1ヶ月以上も勉強してたまるか!

こう思ったわけです笑。

 なので1ヶ月に勉強時間を集約する方法を考えたところ、通勤時間をうまく使おうと考えました。私は車通勤だったので運転中にテキストは当然読めません。なので運転中に動画や音声によってインプットすることで1日あたりの勉強時間を確保しました。そのための教材として選んだのが「資格スクエア」のオンライン講座です。

 オンライン講座の動画や音声の講座を取り入れることで下図のような効率的なルーチンを構築することができました。

 このルーチンを回すことでインプットの効率が高まり、私は会計知識ゼロから1ヶ月でビジネス会計検定3級に1発合格することができました。

会計の知識ゼロかつ短期で合格したい人はオンライン講座の活用がオススメ

 

いかがでしたでしょうか?会計の知識レベルや勉強期間によって自分に合った勉強方法を選択してくださいね。

独学で勉強する人もオンライン講座を利用する人も、まずは資格スクエアの”無料体験講座”を受けてみることをオススメします。下の記事で資格スクエアのメリットや無料体験講座を受ける方法を解説してますので参考にしてみてください。

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