会社でのポジションどり【続き2】

仕事

こんにちは、喜至です。

前回はポジションを確立するための仕事を見つけるところまでお話をしました。

引き続き、私の経験を具体例にしてお伝えしたいと思います。

 

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【③ターゲットとする仕事を決めたら勉強する】

早速、知財の勉強を始めました。

知財関連の資格としては弁理士と知的財産管理技能検定という国家資格がありました。

まずは簡単そうな知的財産管理技能検定を目標にし、合格することで自信がつきましたし、本を読んでインプットがしやすくなりました。

資格試験は資格そのもののに意味があるだけでなく、勉強することで身につけた知識でインプットがしやすくなるのが真の意味かもしれません。

知的財産管理技能検定を受けた結果は↓の記事を見て下さい。

 知的財産管理技能検定を受験する効果

また、会社では知財関連の外部セミナーに積極的に申込み、会社のお金で勉強をしました。

さらに、社会人が参加できる大学の講義にも参加し、とにかく自分のリソースを知財一点に集中させました。

【④アウトプットする】

本やセミナーで勉強したことは必ず会社の業務に関連付けてアウトプットするようにしました。

というより、業務でアウトプットできる内容を考えて勉強やセミナーを選んでいたと言うほうが正しいかもしれません。

勉強会や成果発表会では必ず知財の観点を加えたり、特許出願もただ数を出すだけではなく、自分で他社特許の分析を行い、特許出願戦略を練ってから出願をするようにしました。

とにかく社内で前例のない仕事を自分がどんどんモデルケースを構築していきました。

【⑤成果をアピールする】

会社には勉強会や成果発表会などがあり、部内全体に自分の仕事を知ってもらう機会があったため、これを活かしました。

さらに上層部の関心ごとである他社特許のクリアランスの成果などは必ずメールのCCで部長、役員を加えるようにしました。

セミナーを受講したら必ずレポートを書き、社内に配信することで直接関りがない人にも認知されるように働きかけました。

このような取り組みの結果として、上司、同僚ともに知財に関するお仕事で私に意見できる人はいなくなり、周囲の人から質問や相談も受けるようになりました。

同僚から認知された感じですね。

そうすると私にとってイージーな仕事がバンバン回ってくるようになり、逆に苦手な仕事はリソースが足りないことを理由に他の人に振ってもらうこともできました。

誰も知財の仕事ができないので私が難しい仕事をやっているとおいしい勘違いをしてくれたようです笑

業務の負担が減って時間ができれば勉強してインプットする時間も、アウトプットする時間も増えますのでますます差を広げることができます。

 

職場でポジションを確立する。これにもっと早く気づけばよかったと思っています。

仕事が苦しいと思っている人、新卒入社の方たちはこういった視点をもって働いてみてください。

 

 

 

 

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