知的財産管理技能検定を受験する効果

知的財産管理技能検定

こんにちは、喜至です。

本日は転職ネタについて書く予定でしたが、予定を変更することにしました。

 

本日は知的財産管理技能検定が実施された日でして、Twitterのコメントをみてつい語ってみたくなりました。

 

ちなみに知的財産管理技能検定って皆さんご存知ですか?

 

知的財産管理技能検定は英検とかと同じで技能検定の一種です。なので同じ知財系の資格である弁理士と違い、取ることで独占的になにかの業務ができるようになるわけではありません。

 

一応、お国が知的財産に関する能力を証明する国家資格となっていて、1級~3級まであります。

 

取得すると名刺に「〇級 知的財産管理技能士」と記載することができてちょっとかっこいいです。

 

知財系の人と仕事で話す機会がある時も、知的財産管理技能士の表示をしておくとだいたいどの程度の知識を持っているかがわかって話やすかったりします。

 

各等級がどの程度の能力を証明してくれるかというと・・・

 

  • 1級:IPSSレベル4相当とされる。知的財産管理の職種における上級の技能者が通常有すべき技能、知的財産管理に関する業務上の課題の発見と解決を主導することができる技能及びこれに関する専門的な知識の程度を基準とする。
  • 2級:IPSSレベル2相当とされる。知的財産管理の職種における中級の技能者が通常有すべき技能及びこれに関する知識の程度を基準とする。
  • 3級:IPSSレベル1相当とされる。知的財産管理の職種における初級の技能者が通常有すべき技能及びこれに関する知識の程度を基準とする。
ウィキペディアからの引用です。)

 

うん、さっぱりワカンネ( ´,_ゝ`)

 

ってことで今回は知的財産管理技能検定の難易度や、知的財産管理技能検定を受けることで自分にどのように成長するか、効果があるかについて、私の経験をもとにお伝えしたいと思います。

 

ちなみに私は3級、2級、1級(特許専門業務)を受けました。

知的財産管理技能検定 3級

難易度

一番やさしいレベルですね。
 
試験自体も簡単で、合格基準は満点の70%以上、問題も少なく、選択肢も3つと少ないため試験の形式的に難しい部分はないでしょう。
 
市販の試験用のテキストを一冊買って、過去問を回せばなんなく受かると思います。
 
研究開発職で特許出願なんかをしたことがあればなおのこと飲み込みが早くなると思います。
 
ただ、知的財産について一切の予備知識がない社会人ですと1か月程度勉強時間を見たほうがいいかもしれません。
 
成長の度合い、効果
3級のレベルでは実務に活かせる場面はほとんどないでしょうね。
 
知財の人が何を言っているのか、断片的に理解できるといった程度でしょうか。
 
本格的に知財について学ぶための基礎の基礎だととらえたほうがいいと思います。


初心者向けの書籍なら読めても、専門の書籍だとまだ、何言ってるかワカンネ(゚д゚) 状態です。

知的財産管理技能検定 2級

難易度
3級の一段上のレベルになります。
 
試験勉強の範囲が広くなるのと、問題数も増え、さらに選択肢が3つから4つに増えます。さらにさらに合格基準が満点の70%以上から80%となり、結構ハードルが上がります
 
市販のテキストの厚みも増し、単元ごとに複数に分けられているテキストもあります。
 
ただ過去問を回すだけでなく、正確な知識と判断の速さが求められます。
 
3級が簡単だったからって油断していると普通に落ちるレベルになります(‘A`)

 

成長の度合い、効果
このレベルになると知財に関する情報のインプットがかなり進むようになります。
 
成長を実感できるようになるレベルです。
 
私もこのぐらいから自分に足りない知識、スキルを書籍からインプットすることができるようになりました。
 
また、インプットが進むようになったことで、インプットした知識やスキルを用いてある程度、会社の業務でアウトプットすることが可能となりました。


実務で知財を扱いたいなら、2級レベルまでになっておくと仕事に活かせる可能性が高くなると思います。

 しかし、2級となると知財の業務を行ったことがない人や勉強時間が限られている人にとっては中々の難易度となります。2級の合格率は下記記事を参考にしてください。

そういう方はスクールを活用してみるのも一案かと思います。下記の「スタディング」はオンラインで学習できる資格講座で、知的財産管理技能検定を扱っているスクールです。動画で学習できれば電車や出張中の移動時間などを有効に活用できます。また、動画だけでなく音声講座も用意してあるため、車通勤の人でもスキマ時間をうまく活用できると思います。

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知的財産管理技能検定 1級(特許専門業務)

難易度
 
最上級のレベルになります。
 
この段階から著作権や意匠、商標とおさらばになります。「私は興味ない単元がなくなってラッキー♪」くらいに思ってました。
 
甘い甘い(’A`|||) 天津甘栗より甘い!
合格基準は80%ですが問題数は45問になり、とにかく問題文と選択肢の文字数が多い!内容がより専門的で細かくて難しい!
 
実際、過去問をやってみたらほとんど解けません
 
なんじゃあこら(゚∇゚ ;)!? ってなりました 笑
 
2級ってなんだったの?難易度のきざみ方まちがってない?
 
そんなレベルです。
 
そもそも米国特許法とか中国特許法とか知らんがな(´・ω・`)
 
一から鍛え直しです。
 
教材については別の記事にしないと収まらないくらい多すぎます。
 
っていうか1級用のテキストなんてものはどこにも売ってません
 
どこも作ってないんですよね(’A`|||)
 
基本的には弁理士試験用の教材を買って、過去問の単語を一つ一つ調べることから始まりました。
 
社会人しながらだと全部の単元を勉強するのに半年くらいかかりました(;´Д`)

 

成長の度合い、効果
勉強の過程でめちゃくちゃ成長します
 
私が会社で特許無双を始めたのもこのころからでした。
 
私の勤めている会社の特許担当者がポンコツだったこともあり、私以上に特許の話ができる人はいなくなってました。
 
インプット、アウトプットの質も上がり、「あれもできるんじゃないか?」「これもできるんじゃないか?」といろんなアイディアが出てきます。
 
弁理士さんとも専門用語で深い話ができるようになります。
 
制度の知識だけじゃなく、戦略部分まで必要なため、かなり実務的な知識がつきました。
 
本格的に知財の仕事を目指しているなら挑戦して損はないと思います。

 

私は1級までとること、とれなくても一回は勉強してみることをお勧めします。
 
試験の傾向や対策については下記の記事でまとめています。
いかがでしたか?

 

本日の試験で手ごたえを感じた方はぜひさらに上のレベルを目指してみてください。
 
また、勉強した知識を活かして何かしらのインプットやアウトプットをすることをお勧めします。
 
実務的な知財の知識をインプットするには下の記事で紹介されている書籍がおススメです。

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