体育会系の部下が出世に有利なわけ

仕事
お疲れ様です。喜至です。
先日、Twitterでこんなツイートがありました。
実際に私が持った部下はいわゆる「体育会系」で誰にでも明るい人物でした。

 

それまで私は体育会系の上司に当たった事はあっても、部下を持ったことはなかったため、「体育会系」にあまりいい印象は持っていませんでした。

 

しかし、同じ体育会系でも立場が上司と部下ではまったく印象が変わります。

 

本日は私の経験を基に体育会系の部下がいかに上司の信頼を得やすい、いいキャラクターであるかをお話したいと思います。

 

就職が控えている学生さんや入社したばかりでキャラクターが定まっていない方はキャラ付けの参考にしてみて下さい笑

 

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上下関係に慣れている

体育会系の人は部活などで自然と目上の人と接する姿勢や態度が身についている人が多いと思います。

 

変に性格が曲がっている部下だと、上司やお客さんに失礼な態度や物言いをしてしまう人がいて、扱いにかなり気を使います。また、気に入らないことがあるとすぐに愚痴という形で発散してしまったりすることでこちらの感情を波立たせることが多いです。

 

総じて「コミュニケーションコストが高い」という印象を受ける場面が多いです。

 

それに対して体育会系の部下は姿勢や態度で相手を敬っていることが伝わるため、多少作法が不十分でもケアする必要がありません。

 

また、不満についても小さなことであれば口に出しませんし、口に出しても下手に出てくれるため、こちらの感情を無駄に波立たせることもありません。

 

とても「コミュニケーションコストが低い」ので精神的に楽な部下という印象を受けます。


決まりや命令を守る

「こんなの社会人であれば当然」と思うかもしれませんが、できない人も一定数いるんですよ(’A`|||)

 

体育会系の人は時間を守る、定期的にレポートを出すと言った全体が守るべきルールから、先輩や上司などの立場が上の人の指示や命令は厳守するという習慣が自然と身に付いている人が多いです。

 

「社畜乙(゚∀゚)」

 

と笑う人もいますが、規律を守るのは組織において最も重要視されます。

 

何かにつけて反論をしたり、ルールを守らず自分のやり方で進めようとする部下よりも、きっちりルールを守って行動し、上司の命令をしっかり遂行する部下の方が扱う側も安心できます。

 

評価をするのは上司ですから、立場が上の人からの命令に対する忠誠心の高さを自然に示せるのは、出世にも響いてくる要素の一つです。

 

体力がある

体育会系の人は体力がある人が多いです。
 
多少の残業や体力的にハードな仕事を任せても体調を崩しません。
 
体力が十分にあると、集中力も高いため仕事の「数をこなす」ことができます。
 
この「数をこなす」というのは新しい仕事を覚えて貰う上で重要で、特に新入社員から3年目まではこなした仕事量によって熟練度に大きく差がつきます。
 
簡単な仕事が十分に回せるようになれば、同期に先んじてより重要な仕事を回されるチャンスも増えます。それによってますます実力をつける事ができます。よいサイクルですね。
 
同じ時間働いたなら、多くの出来高を出した方が評価されるのは当然ですので、この要素もまた出世に響いてきます。
 
 
 
ヤバい、記事を書いてて自分がいかに出世から遠ざかる行いをしてきたかを自覚してしまった(’A`|||)
 
体育会系の部下はよく「上司のお気に入り」として特別扱いをされていると後ろ指を指されることもありますが、冷静に考えてみれば当然ですよね。
 
こんなにメリットだらけの人材を重宝しない訳がありません。
 
まだ職場でのキャラ付けが間に合う人は自分の性格や資質と相談して「体育会系の部下」を選択してみるのもアリかもしれません。
 
検討してみて下さい。

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