転職先から内定をもらってから(転職前後の待遇を比較)

転職

こんにちは、喜至です。

応募企業から内定をいただいた後、雇用条件の調整に入りました。
 
今日は転職前後での待遇の変化、転職結果をお伝えします。
 
転職前(A社)と転職後(B社)の比較
 
転職前後

・業界や製品の競争力、業績について
 
転職前は非常にきびしい業界でした。
 
市場のパイ自体は大きくなっているものの、新興国メーカーが技術をつけて台頭しています。
 
日本企業は技術力で差をつけたいところですが、技術自体がかなり成熟してしまっていて研究開発コストをかけた割に性能が伸びない、差をつけにくい状況となってしまいます。
 
さらに特許についても基本的な特許は存続期間切れとなっており、海外メーカーが特許なしでビジネスできる領域が拡大しています。
 
上記のような状態を「技術のコモディティ化」といいます。(詳しくはまた別の記事でお話しします)
 
技術のコモディティ化によって価格競争に持ち込まれると、資源のある国、人件費の安い国が圧倒的に有利になります。
 
このような業界で業績を上げるの非常に困難です。外部の環境的要因なので自分たちで解決することもできません。
 
そして価格競争になれば利益率が低下し、いずれは赤字になります。(実際A社ではそうでした)
 
対して転職先の企業B社は
 
業界自体はA社と同様に成長している業界です。
 
その中でも日本企業や先進国企業が高シェアをもっており、新興国企業はまだ進出していません。
 
その要因はおそらく資源の影響を受けにくい製品であること(技術力の差が出やすい)、製品自体が特許侵害の立証がしやすいためと考えています。(個人的な考えです、違うかカモ・・・)
 
そのなかでもB社はトップシェアを保っており、業績も右肩上がりでした。
 
 
・自宅から勤務先の距離
A社に通勤しているときはだいたい片道1時間くらいかけて通勤していました。
 
転職先のB社は自宅から近く、通勤時間は半分以下になります。
 
これは非常にデカイ。通勤時間ってお金が発生しない労働時間ですからね。
 
結果として、通勤時間も含めた総労働時間や総労働日数に大きな差がでました。
 
・労働条件
休日日数は1日だけ増えますが、勤務時間は30分伸びます。
 
30分といえど、週5日勤務すれば2時間半ですからね。バカにできません。
 
しかし、通勤時間で相殺、というか総労働時間でみらば改善されるのでそこはまぁいいかなと。
 
勤務形態がコアタイムありのフレックスになりました。でもなんだかんだ朝のミーティングとかでみんな定時にきます 笑 あまり影響はないですね。
 
残業代の上限がなくなるのはうれしいですね!相当年収も変わってくると思います。(まだ一年勤めてないからわかんないけど・・・)
 
休日出勤無し。これもすばらしい.。゚+.(・∀・)゚+.゚
インプットの時間はかなりできそうです♪
 
・年収
さすが大手企業、太っ腹です。
 
総労働時間が減って、年収が上がるなら時間当たりの給料はかなり高くなりますね。
 
自由な時間を確保できて年収も上がるなら文句なしです!
 
・総労働時間、日数
 
通勤時間も加味した総労働時間の差は約131時間もB社が短くなりました。
 
一日8時間労働に換算すると約16日分です。
 
デカイ!
デカイよ!
 
さらにここから有休消化ノルマがプラスされます!
 
実際にちゃんと運用されています。A社では毎年大量の有休を無駄にしていたのでホントにうれしいです。
 
 
・職種
さすがは大手企業、知財部があります。
 
私の配属は知財部になるので要望通りです。
 
待遇だけでなくキャリアパスまで自分の希望通りになるとは思いませんでした。
 
ちょっと出来過ぎてますね。夢かもしれません 笑
 
 
 
 
転職後のデメリットとしては異業種なので製品や業界の知識がぜんぜんないこと。
 
でもこれを怖がっていたら転職なんてできない!と割り切りました。
 
 
ちなみに私は転職活動を始めてから内定がでるまで3年かかりました。
 
よくエージェントさんも付き合ってくれたな(; ̄Д ̄) と思います 笑。ホントに感謝ですね。
 
緊急じゃない方は転職によってかなえたい要望を妥協せずにじっくり待って叶えた方がいいと思います。
 
そしてチャンスを逃さないように早めの転職サイト登録をおすすめします。
 
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