【続】退職時のアクション

転職

こんにちは、喜至です。

 

転職時のアクションとして、会社に退職の意思を伝えることと、話し合って承諾を得るところまでお伝えしました。

 

退職の承諾を得たら、退職日と引継ぎスケジュールを決めましょう。

 

③退職日、引継ぎスケジュールの調整

まず優先すべきは有給消化期間を確保することでしょう。

本来、働かずに給料がもらえる権利をみすみす手放すのはもったいないですし、転職なんてそうそうするもんじゃないですからまとまった休みをとれるチャンスはここしかありません。

なので順番としては、引継ぎ期間+予備日(一週間くらい)+有休消化期間を決め、退職日を決めます。

 

私の場合は引継ぎ期間を予備日を含めて1か月、有休消化期間を1か月の計2か月としました。

 

有休を1か月つかうのは嫌な顔されましたね。「そんなにいらんだろ、時間あるなら少しでも働いてから辞めろよ」って感じでしょうか。まぁ残る側からしたらそうでしょうな。

 

それでも、貯まりまくってた有休をまるまる一か月とってやりましたけどね(゚∀゚)アヒャヒャ

 

大量に有休をつかう言い訳としては、「転職先から他にも中途採用者がいて、その人と入社時期を合わせてほしいと言われた」とか、「次の会社の技術知識を勉強するためにできるだけ時間がほしい」とか、「資格試験にむけて勉強する時間が欲しい」と前向きな理由を述べるといいと思います。

私がそうでした 笑

大量に有休を使うと、転職先の望む入社日に間に合わないかもしれないのでそこに注意してください。

私の場合は転職先には「会社と退職交渉が難航してまして・・・」と言って有休期間を確保しました。

二枚舌ですね 笑

この調整によってボーナス支給日まで在籍することができたのでボーナスもしっかりゲットしました

ボーナスは過去の実績の対価ですからしっかりともらう権利があります!

 

遠慮なくもらっておきましょう 笑

 

④引継ぎ業務

 まずは自分の業務を区切りのいいところまで終わらせます。お客さんにサンプルを提出して評価待ち、新しい検討項目の実験が始まる前、くらいに調整できるといいですね。 

さらに向こう1か月くらいの仕事は何をどうすればいいか、実験の計画や条件、方向性をある程度決めて、後任者にレールを敷いてあげます。

 継ぎは打ち合わせだけでなく、後任者と早いうちから一緒に業務を行ってすりあわせをしておきましょう。

こうすることで引継ぎのミスや漏れを防ぐことができます。

また、担当していた顧客へ退職を報告することや打ち合わせのタイミングで後任者を紹介することも大切です。

いきなり打ち合わせで担当が変わっていたらお客さんも不安になりますしね。

自分が持っているデータや資料を共有化しておくことも大切です。

退職した後に「データや資料の保管場所が分からない
」というトラブルはよくあります。

私の場合は普段から担当顧客ごとにフォルダ分け、資料の種類ごとにフォルダ分けをしていたのでそのフォルダを共有サーバーに移して、メールで保管場所を伝えるだけで済みました。

 

⑤退職

引継ぎが済んだら社内で退職のあいさつ回りをしましょう。

退職の前日、当日くらいでいいと思います。どうしても直接挨拶をしたい人がいるなら予定を確認しておきましょう。

私は中小企業だったので、最終日にほぼ全員に挨拶しました。

社員数が多い場合は、同じ部署や特にお世話になって人だけ口頭で挨拶して、あとはメールだけでもいいかもしれません。

あいさつ回りのついでにお礼参り(報復)をするならこのタイミングにしておきましょう笑

立つ鳥後を濁さずと言いますが、晴らさないと今後も前を向けないほど強い思いがあるなら濁すのもアリかと思います。

なみに私はちょっと濁しました 笑

 

 

元々、自分のことを第一に考えて始めた転職です。

転職先に入社するまでが転職ですから、仕事上の責任を果たしたら後は自分の都合を優先して立ち回りましょう。

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