出世するには勝ち馬に乗ることが重要という話

仕事
お疲れ様です、喜至です。
皆さんの出生街道を進んでいますか?

 

私が新卒で入社したころは「出世なんて興味ない」とか言ってました。

 

しかし、同期の中で頭一つ抜けて出世していく奴がでてくると、「おれって情けないな・・・」と思うようになりました。

 

ってことで、本日は出世に必要な要素について、私の経験をお伝えします。
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勝ち馬に乗るとは

有利な方につく。勝った方に味方して便乗する。
(コトバンクより引用)

 

なんかこの意味だけだとすごくずる賢い人に見えますね。

 

自分の力で利益を得ようとするのではなく、他の人の力に頼って利益を得ようとする他力本願な印象です。

 

オラオラ系の上司にコバンザメみたいにくっついてごますりしているようなイメージですね。

 

しかし、実際に私が乗った勝ち馬はこういったイメージではありません。

 

重要なのは「選んだ馬」と「乗り方」です。やり方次第でいい「勝ち馬に乗る」ことができます。

 

「出世していること」だけがいい馬ではない

 

勝ち馬に乗るというと、出世している人、権力の強い人に見境なく鞍替えしながらついていくようにイメージされます。

 

確かに実際に出世している人について行くのも一つの選択としてアリですが、ここにもう一つ観点を加えたいと思います。

 

それは「目に見える成果を出しているか」です。

 

「出世してんだから当たり前じゃん(・∀・)」っていう声が聞こえてきそうですが、実際はそうでもありません。

 

成果を出さずに、または自分が成果を出したかのように振舞って出世する人はたくさんいます。

 

また、上司にごまをする等、サラリーマン的な処世術に長けている人も出世することがあります。

 

そんな「駄馬」ではなく、「本物」を選びましょう。

 

「本物」は目に残る形、数字で結果を残しています。また、重大なプロジェクトに常に身を置いてることが多いのも特徴です。

 

私は研究開発職でしたので、リリースした製品の数、レポート、特許出願、顧客向けの資料などを見ればどの人が「本物」なのかを客観的に知ることができました。

 

成果が数字で表れにくい事務系の仕事とかだとこの辺が難しいかもしれませんね。
 

本物の勝ち馬の乗り方

本物の勝ち馬は仕事のレベルが高く、自分にも他人にも厳しい人が多いです。
 
若干、ワーカホリックぎみな雰囲気を漂わせています。
 
なので自分の能力が低いとついていくのが辛くなる時が多々あります。
 
細かいところまで書類の不備を指摘されたり、定時で終わらない量の仕事を回されたり、馬の上でゆっくりなんてできません。
 
根性で粘りましょう笑
 

根性を見せるのは非常に大切です。前向きな姿勢さえ崩さなければ、余程の事がないと見捨てられません。プロジェクトを成功させるには人手を欠きたくないですからね。

 

本物の馬に乗ることの効用

成果を出したり、成長する機会が多い。これにつきます。
 
説明した通り、本物の勝ち馬は重大なプロジェクトに起用されていることが多いです。
 
勝ち馬の部下になれば否が応でもリターンの大きい仕事に関わるので成果が出やすいです。
 
打席に立てるチャンスが多いので、一生懸命バットを振っていればホームランがでる確率が高いです。
 
「駄馬」の部下だと打席が少なかったり、ホームランを当てても功績を横取りされちゃいます。
(駄馬は能力で出世してないので・・・)
 
また、求められる仕事のレベルも高いので、上司についていくことで自然と自分もレベルアップします。
 
勝ち馬自体が優秀なプレイヤーですのでスキルを盗んだり、教えを請うことでさらにレベルアップできます。
 
デスクで茶をしばいて談笑している人や同期に大きな差をつけるチャンスです笑
 
 
 
私は3年程、「駄馬」の下で働いていたことがあります。
 
成果も今一つで、うだつの上がらない日々を過ごしました。
 
焦りから部長に直訴して「本物の勝ち馬」の下に異動して働きました。
 
感想としては
 
「なぜオレはあんな無駄な時間を・・・(´;ω;`)」
 
こんな感じでした笑
 
幸い、一生懸命仕事に打ち込んだことで、駄馬の下で働いた時の何倍にもなる成果がでましたし、上司からの信頼も勝ち取ることができ、その年度は過去最高の評価(おそらく同年代では1か2位)をもらい、昇進もできました。
 
研究開発職としてのスキルもモリモリ身について成長したのが実感できました。
 
今回のお話は私の経験ですが、どこの会社に行っても当てはまることが多いのではないかと思います。
 
参考になれば幸いです。

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