異業種への転職【志望動機】

転職
こんにちは、喜至です。
図らずとも異業種に転職することができた私ですが、なぜ異業種に拾ってもらえたのかをまとめています。
異業種ですと志望動機を考えるのが難しいですよね。私も一次面接での改善点として志望動機が弱いと言われていました。
 
エージェントさんと相談した結果、いくつかのポイントをまとめました。
 
【異業種へ転職できた要因 志望動機】
①自分の転職動機に立ち返ってみる
私が転職を考えた大きな理由は、「製品の構想段階から知的財産を組み込んだ製品開発に携わりたい」というものでした。転職前の会社では知財のケアを疎かにしていたばかりに倒産寸前まで追い込まれたため、構想段階から知財をケアするのが成長を続ける条件だと考えたためです。
 
②今の会社の不満な点と動機を結びつける
転職前の会社は中小企業で海外メーカーとの競争が激しい業界だったため、目の前の製品開発をこなすことが精一杯で10年後を見据えた製品開発はできませんでした。
 
さらに業績も悪く、人員も不足していたため、知的財産?なにそれ?状態でした。
知的財産を抑えない為、すぐに海外メーカーにコピーされて価格が下がり、遂には受注すらなくなる(業績悪化)。そのせいでまたすぐに新製品を開発してはすぐにコピられるという悪循環を繰り返していました。
 
③転職先であれば何ができるのか、やりたいのか?
私の転職先は大手企業で業績も右肩あがりだったため、10年後、20年後を見据えた技術開発を行う部署があり、そこに応募した(環境に惹かれた)。
将来を見据えた開発であれば時間と労力をかけて特許網をくみ上げる事ができると思った。
事前に会社の特許出願状況を分析してある程度のパテントリテラシーがある会社だと思った点もプラスポイントだった。
 
④まとめ
今の会社では業界や会社の業績、規模からして将来を見据えた開発に携わる事は難しいと感じている。
御社であればこれまで行ってきた数々の努力によって成長を続けている中、将来を見据えた投資を考えている。
さらに知的財産に関するリテラシーも高いと考えているので、「製品の構想段階から知的財産を組み込んだ製品開発に携わりたい」という私の転職動機を満たせると考えた。
 
以上が私の転職動機となる。ポイントは現職と転職先を対比して自分のやりたいことを伝える事だと思う。
私の場合は中小→大手ということで必然的に環境が良くなる点を掘り下げる事で「御社の将来性が~」というようなテンプレートに落ち着かなかった点がよかったように思える。
 
 
 
 

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